びるこブログ

ビールを愛する病院薬剤師。伝えたいのは医療のこと、トレーニングのこと、健康について考えること。

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跳ぶために生まれたって言ってみたいな

こんにちは! びるこです。

ブログ訪問ありがとうございます。

 

東京オリンピックが終わってしまいました。

 

棒高跳びやってみた

棒高跳びの試合を見た方はいらっしゃいますでしょうか?

日本人が決勝に出場していないとテレビで映らないので見ていない方が多いように思いますが、人間が6m吹っ飛ぶ様は圧巻です。

 

棒高跳びはやったことがない方が殆どかと思います。

私も夫と出会うまでは、学校等で触れる機会が一切なく身近ではない競技でした。

 

一度だけ、夫に教えてもらってやってみたことがあります。

そして、数時間で挫折しました。(諦めるの早め)

そもそも、棒持って全力で走るの無理だし、地面のボックスと呼ばれるところに棒を突っ込むの怖いし、そこから逆さまになってバーを越えるなんて絶対無理でした。

 

恐ろしい競技です。笑

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〝信じれば夢は叶う〟は省略しすぎ

3月のライオン」で、〝信じれば夢は叶う〟というのは言葉を省略し過ぎだという場面があります。

 ちゃんと言うならこれだろうと。

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3月のライオン羽海野チカ

 

夢が叶うと信じて

他のどのライバルよりも毎日努力を続けても

ある程度までの夢しか叶わない

 

でも、そんな夢を持てるということは羨ましくもあります。

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夫は棒高跳びでオリンピック出場という夢を持っていました。

棒高跳びは夫の人生の大部分を占めており、結婚式にも棒高跳びのポールを持っていきました。

人生の節目は、ポールも一緒に。

棒高跳びで使う棒のことをポールと言います)

 

突然結婚式の時の写真が登場しましたが、夫が持っているのがポールでこれは16フィートなので4m87cmくらいです。

 

棒高跳び豆知識】

棒高跳びのポールのサイズは長さと硬さで決められていて、長さはフィート、硬さは最大使用可能体重のポンドで表されます。

 

棒高跳び選手を誰よりも近くで強く支えているのは、間違いなくポールです。

妻でもコーチでもありません。

私が結婚したのは、夫とポールです。(謎の外国人登場みたいになってしまいました)

 

2012年に付き合い始めたのですが、その年はロンドンオリンピックの年で

「ロンドンを目指している」と最初聞いた時「へ?」と思いました。

ゴリゴリのアスリートじゃぁねぇか・・・とおののきましたが、ジムで私からナンパしてしまったのでもう後には引けません。笑

 

www.beercobeerco.com

 

ロンドンオリンピック出場は叶いませんでしたが、あの時初めて夫が泣いたところを見ました。

涙腺ありますか? ってくらい普段泣かない人なのです。笑

 

2012年ロンドンオリンピック棒高跳びの結果は

1位 LAVILLENIE Renaud(フランス) 5.97m

2位 OTTO Bjorn(ドイツ)      5.91m 

3位 HOLZDEPPE Raphael(ドイツ)  5.91m

 

当時も世界やばい〜と思って見ていましたが、長年破られていない日本記録(5.83m)を出しても太刀打ち出来ない世界との差が棒高跳びを含め陸上競技には多くあります。

 

オリンピックに出ても世界との差は大きく、人生が変わるわけではないというのが陸上競技なのだと痛感した2012年でした。

 

東京2020オリンピックで、6.02mで金メダルを獲得したアルマンド・デュプランティス選手

屋外:6.15m(ローマ,2020) 

屋内:6.18m(グラスゴー,2020)

という世界記録をお持ちです。 

 

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もう、ぶっちぎりで勝ちです。今回も敵無しでした。

しかもイケメンで、まだ21歳です。

彼のインスタグラムに付いているタグは

#borntofly 

まさに跳ぶために生まれたスウェーデンの至宝。

 

6m跳べる選手は今日本に存在しませんし、過去にも存在していません。

 

陸上競技では食べていけない

withnews.jp

 

この記事はロンドンオリンピック800m代表の横田真人さんの記事なのですが、書いてあることがとても印象的だったのでブックマークしてます。

 

最初から「陸上では食べていけない」と自覚していました。

 

念願の五輪出場を果たせたことはうれしかったのですが、オリンピアンになっても状況は何も変わらない現実を思い知りました。

 

若手のアスリートに伝えたいことは、東京五輪がゴールではないということ。現役引退後の人生は長いです。

一瞬の幸せだけではなく「持続する幸せ」も大切に、競技を超えた「自分像」も考えてみてください。

 

とても素直な言葉だと感じましたし、実際にオリンピックという夢の場に出て見えた現実が伝わってきました。

競技人生を終えた後の自分像を考えながら、競技人生を全うすることの大切さ。

 

夫は2016年のリオオリンピックの選考までチャレンジしてその後引退しましたが、今も棒高跳びを楽しんで続けていますし、コーチやトレーナーとして選手や一般の人のサポートをする生き甲斐を見つけた様なので選手の時より生き生きしているように見えます。

 

持続する幸せを見つけられてホッとしています。

選手の頃は、色々と辛かったんだなぁと察しました。笑

 

叶わない夢もあります、そりゃそうです。

願って出られるほど簡単じゃないから、オリンピックという場所に皆憧れるのだと思います。

五輪のタトゥーだって体に入れたくなります。

 

オリンピックはゴールでは無いけれど、夢の場所として憧れて良い所だよなと改めて思いました。

 

東京オリンピックが始まってから、そのような昔のことなんかを色々思い出したりして感慨深くなってしまった17日間でした。

 

パリは絶対観戦しに行きたいと思います!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。